2012年05月17日
エンリッチドエアー提供サービス


ダイビングの新しいスタイル、エンリッチドエアーダイビング。
この高酸素濃度の気体でダイビングすれば、
①減圧不要限界が延長できる。
②疲れない。
③寒くない。
④潜水後に飛行機搭乗までの時間が短縮できる。
など、ダイバーにとっての利点はとても大きいです。
「究極の酸素バー」とも言われています(^^)
今、沖縄や海外リゾートでは当たり前のように使われているエンリッチドエアー。
ダイビングの新しい刺激に、ぜひアナタもこの世界を体験してみませんか…(^^)


ダイバーは通常水中で空気(約21%の酸素・79%の窒素)を呼吸しています。
エンリッチドエアーとはその割合を変え、酸素濃度を高めた混合ガスのことを表します。
通常の空気と違って酸素が多いため、ダイビングの疲労や寒さを軽減できる効果があります。
また一方では窒素が少ないため、ダイビング中に蓄積される窒素負荷を軽減し、
減圧症や窒素酔いのリスクを軽減してくれます。
このガスの利点を活かし、オーストラリアやモルディブなど世界各地のダイビングリゾートで普及していました。
日本ではいろんな規制があって普及が遅れていましたが、ようやく2010年から沖縄をはじめ、
九州や伊豆など各地のダイビングサービスでこのガスの提供が行なわれています。
このエンリッチドエアーはダイバーのカラダにとても優しい有益なガスです。
使用すれば、潜水計画に新しい変化をもたらしてくれます。
ただ使用にあたっては専門の知識と器材が必要になります。
トリトンでは、エンリッチドエアーSPコースの中でそのノウハウを紹介しています。


長所
1.潜ったあとの疲労感が少ない。
2.寒さを感じにくい。
3.減圧症のリスクが軽減できる。
短所
1.専用の器材(レギュ)が必要。
2.酸素濃度によって変わるが、原則、水深30mまでしか潜れない。
3.酸素中毒のリスクが生じる。
4.通常の空気よりも費用が高くなる。


「ツアーの帰りの車内が、いつもと違って眠くならなかった。」
「潜った翌日が『空気』のときと違って、とても楽に感じた。」
「11月にウェットで潜ったけどそれほど寒くなかった!」
「潜ったあとによく起きていた頭痛が解消された。」
「二日酔いが治った。」
「普段の『空気』と違いがわからなかった…(^^ゞ」

1.ダイブ後に山越えがある方。
大分自動車道の飛峠は標高734m!
2.沖縄ツアーの最終ダイブに(^^)
潜水後の飛行搭乗待機時間が短くなるので翌朝のフライトも安心。
3.ダイビング後に酸欠でよく頭が痛くなる方。
実際に使ってみて頭痛がなくなったというお声は非常に多いです。
4.よく海外リゾートで潜る方
海外では普及率が高いので事前にしっかり習得しておきましょう。
5.水深20~30mでじっくり水中撮影がしたい方
時間はもう大丈夫。あなたが気にしないといけないのは残圧だけ(^^)


今後エンリッチドエアーを使っていろんな場所で潜っていきたい方はぜひSPにチャレンジを…(^^)!
ここでは酸素アナライザーの使い方、エンリッチドエアーでの潜水計画の立て方と注意事項を学びます。
コース代18,000円 教材代2,959円 申請料4,104円
※エンリッチド仕様のレギュレーターをお持ちでない方はレンタル代2,000円
※エンリッチド仕様のダイブコンピューターをお持ちでない方はレンタル代1,000円
◆ 学科1セクション 海洋実習2ダイブ


エンリッチド・エアーSPの資格所有者は、
ツアーやファンダイブでエンリッチド・エアーのタンクを利用することが可能です。
希望者は事前にお申し出下さい。
エンリッチド仕様のレギュ、ダイコンをお持ちでなければ、
レンタルをご用意できます。(別途料金)
1ダイブ1,500円UP


●お持ちのレギュをオーバーホールの際にエンリッチド仕様にすることもできます。
●工賃21,600円
● (トリトンでレギュを購入されたメンバーは工賃10,800円)
●エンリッチド仕様のレギュは他と区別できるよう、
●1stステージのヨーク部分に目印を付けています。

●エンリッチドエアー・タンクは1ダイブ1,500円UPで貸し出ししています。
●その日の午後ダイブ時だけレンタルすることも可能です。
●エンリッチド仕様のレンタル用レギュを1日2,000円で貸し出ししています。
